在宅ワークTOP > ママが始める在宅ワーク > 在宅ワークを始めよう。
在宅ワークを始めよう。
とある日・・・。
日にちが過ぎると月末が来るのは当たり前、だけど月末は支払いが・・・。
パパはがんばってお仕事してくれるけど、生活するのが精一杯。
私も仕事に出たいけど、まだウチの子は小さいし
パソコンで在宅ワークが出来るって人に聞いたけどやり方が分からない。
「何とかならないのかな〜?」
「神さま〜 どうか教えて〜。」
|
こんな独り言、言っても意味がないのは分かっているけど何となく口にしてみた。
その時いきなり窓の外が暗くなったと思ったら、変な奴が空中に浮いてる。
「当たり前やん。 自分以外に誰がおんねん。 後ろに居る赤ちゃんに話してると思たんかいな。」
|
「いえ、そうじゃなくて ・・・。 あの〜 どちらさんでしょうか?」
|
「どちらさんやて〜。 もうええわ、立ち話も何やから取りあえず上がるでぇ。」
|
そう言うと得体の知れない物体は、家の中に進入してきた。
「奥さん! 自分、ワシの事呼んどいて、どちらさんは、ないでぇ。 神やん カミさんやで。」
|
「あの〜。 神様って老人でヒゲとかがあって白髪で、人位の大きさだと思うのですがぁ
・・・。」
|
確かに、空を浮いているし天候がすぐに変わったし神様のような気はするが、外見は緑色で身長は、10センチくらい。
手の大きさより小さく、何より関西弁 こんな神様っているのか俄かに信じがたい。
すると、神様と名乗る物体が怒って怒鳴りだした!
「ほな知らんのに、自分は勝手に違うって認識するん? っえ何! 自分が考えている事が正しいって常に思てるん? 何様なん? ワシが神さんやぁ 言うてるのに否定するん?」
|
延々1時間ほど、神様と名乗る物体は、私に説教をした。
怒っている内容が、私が独り言で言った願いをせっかく叶えに来たのに、信用しなかった事や素直に謝らなかった事だという事が最後に分かった。
「ようするに自分、在宅ワークで仕事したい訳やろ。 ほな、ワシの言う事聞いてたら在宅ワークなんか屁やで。」
|
「ほんまやで〜。 ただ、用意してもらうコトが1つ。 ノートや。」
「パソコン初心者には解らへんと思うけど、ログインIDやパスワードなど打ち込む作業があるかえら必ず書き込まないとあかんねん。」
「そやないと、すぐに忘れてログイン出来ないなんて、あほな事態になってまうねん。」
「私は覚えとけると思っても、人間ごときの脳みそなんて24時間で1日の記憶の80%近く忘れてしまうから必ずノートに書き込むコト。」
「あと、メモれたらOKじゃないで。 メモ帳なんかに書いたら間違えて捨ててまうから、必ず専用ノートを1冊用意すること。」
「それが基本中の基本や!」 |
■ 今回の神様の一言
在宅ワーク専用のノートを1冊用意する事。
|